CARE
CARE
ニットウェアのケアについて
脱いだらブラシをかける
洋服ブラシは、服についた汚れを払うだけでなく、絡まりかけた繊維をほぐし、毛並みを整えることで毛玉を防ぐ役割もあります。
ブラッシングを行う際には、着用後に編地の目に沿って優しく行うことが重要です。
POINT
ブラッシングの基本は、「こすらずに払う」こと。
手首を使って払うようにブラシを動かし、繊維を傷つけないように注意しましょう。
繊維をほぐし、その後にほこりを払い飛ばすようにブラシを使うと効果的です。
脱いですぐに収納しない
着終わったニットは、硬く絞ったタオルで襟元や汗の付きやすい脇の部分をたたき拭きすると汚れが取れます。
次に体温や湿気をとるためにハンガーに吊るしておきましょう。
ただし、掛けっぱなしは伸びたり型崩れの原因となるのでたたんで収納しましょう。
シミが付いたらすぐに「シミ抜き」
変色やカビ、虫食いの原因になるので、シミが付いたら、すぐ取りましょう。
シミ抜きの手順
服についてしまった食べ物、花粉や泥などの固形物を、乾いたティッシュペーパーなどでつまみ取るようにふき取ります。
シミにはそれぞれ適した洗浄剤があります。油脂のシミには中性洗剤や専用のシミ取り剤を、食べ物のシミには水と洗剤の混合液を使用します。洗浄剤をシミ部分につけて、軽く叩くようにして処理します。
飛び出てしまった糸をかぎ針もしくは、針などですくい取り、裏側に通し、軽く引っ張って、表面の編み目を整える。
ニットのほつれを直す
飛び出てしまった糸をかぎ針もしくは、針などですくい取り、裏側に通し、軽く引っ張って、表面の編み目を整える。
裏側に持っていった糸が再び飛び出さないように玉留めして完了です。
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